作品情報
  • 原題:Scare Tactics
  • 公開:2010年
  • 製作国:アメリカ
  • 配信:Netflix
  • 時間:21分/1話
  • 字幕:英語・日本語
  • 音声:英語
  • エピソード数:13
Scare Tactics (2003) on IMDb

日本で昔、スターどっきりマル秘報告みたいなタイトルの番組があったと思います。あれは芸能人をドッキリに引っ掛けていましたが、この「Scare Tactics」は、アメリカの素人を引っ掛けるドッキリ番組です。 番組のホストを務めるのは、トレイシー・モーガン(「30Rock」「Cop Out」)。

現時点で、シーズン4と5がネットフリックスで配信中です。各エピソードに異なる4つのドッキリ企画が含まれていて、それぞれ1番面白かったドッキリに爆笑マークを付けています。 牛乳を口に含んだまま鑑賞するのがオススメですよ。

シーズン4

#1 涙のバースデー・パーティー/It’s My Party

  • ケイトリン、ケータリングで行った先で毒入りケーキを食べてしまう。
  • スティーブン、アパートの不法占拠者を追い出す仕事に行ったら行方不明だった少女が監禁されている部屋を発見する。
  • フィリップ、ドッキリの仕掛け人として参加したつもりが、実はターゲットは自分だった。
  • ティム、異常な現象が起きる農場に保険調査にいったら、目の前に宇宙人登場。爆笑

#2 超人薬の実験/No Pain, No Brain

  • マリヤ、薬の治験施設で超人薬を投与された男性が大暴れ。爆笑
  • ジャクリン、リアリティー番組の仕事で幽霊屋敷に行ったら、本当に出た。
  • ダリエン、フリークショー(※1)の手伝いに行ったら大変なことに。
  • クリス、映画撮影の手伝いに行ったら、人違いで襲われそうになる。
(※1)

#3 悪霊退治/Killing Rosemary’s Baby

  • サラ、妊婦さんのお世話を頼まれたら、悪魔の妊婦だった。爆笑
  • ミシェル、高級服のオークションモデルに参加したつもりだったが、実は人間オークションだった。
  • キャサリン、行方不明者の捜索に協力するが、連れ去ったのはUFOだった。
  • ジミー、ドッキリ番組の仕掛け人のつもりだったが、実はその逆だった。

#4 吸血鬼の見張り番/Vampire Stakeout

  • レベッカ、探偵と廃墟を張り込むことに、そして出てきたのはヴァンパイア。
  • ジョアナ、クリーニング工場にバイトに行ったが、現れたのは政府の施設から逃げてきた超能力者。
  • ラトリシア、ある屋敷にワインの試飲のアシスタントで来たが、出てきたのは血のワインだった。爆笑
  • グレッグ、歌う電報の仕事で亡くなった老人の家を尋ねるが。

#5 魔女の住みか/Life’s a Witch

  • サーナ、物件調査の仕事で来た屋敷で魔女登場。
  • ブラッド、事故調査の仕事で向かった先で狼男に襲われる。
  • ウチェ、ベビーシッターに行ったら子供が宇宙人にさらわれた。爆笑
  • ディラン、新薬治験のスタッフバイトに行ったらヤバい病院だった。

#6 宇宙人の逆襲/Alien Road Block

  • スコット、配送の仕事をしていたら荷物の中身が宇宙人だった。
  • ブリットニー、義手をつける病院にバイトに行ったら自分の手を落とされそうになる。爆笑
  • クリス、証人保護のバイトに行ったら巻き添えを食らいそうになる。
  • ロバート、犯罪番組の司会をすることになるが、怪奇現象に見舞われる。

#7 イタズラの報い/Valet Violence

  • ボリス、ドッキリ番組で仕掛けた相手がマフィアだった。爆笑
  • ラナ、古書店のバイトに行ったら怪しい爺さんが登場。
  • コニー、殺人事件の取材を手伝いに行った現場でクルーが呪われる。
  • ブリン、シッター先で殺人事件発生。

#8 トレイシーの博物館ツアー/ Tracy the Tour Guide

  • ヘルダー、博物館のアシスタントをしていたらミイラが復活。
  • ヴィカシ、警備のバイトをしていたら超危険なガスが漏れる。
  • カイア、映画撮影のアシスタントをしていたら殺人発生。爆笑
  • マデリン、深夜の森で動物観察していると謎の動物に襲われる。

#9 ウジ虫のいる家/Uh Oh! It’s Maggots

  • ラマ、片付け番組の手伝いで屋敷へ来たらそこの主人のミイラが。
  • ケイラ、ドッキリを兄に仕掛けたつもりが逆に仕掛けられていた。爆笑
  • タレク、パーティーの受付をしていると主催がカルトだった。
  • ジャンカルロ、バイト先の植物研究所で皮膚を溶かす胞子を浴びてしまう。

#10 地獄の入口/If These Walls Could Bleed

  • クリスティ、バイトで廃墟調査に行ったらキチガイの超能力者に襲われそうになる。
  • ジル、アレを大きくする薬の治験に参加することになったが隣の参加者のアレが酷いことに。爆笑
  • ジェフリー、警察の捜査に同行したら皆が次々ゾンビになっていく。
  • ジョーイ、軍の廃施設に潜入したら実は「廃」施設ではなかった。

#11 ”クール”な実験室/Chill Out

  • アブリエラ、人体冷凍保存の手伝いをしていたら冷凍されそうになる。
  • ブラッドリー、バイトで閉鎖された動物実験施設の調査に行ったら鳥の化け物に襲われそうになる。
  • オデイン、バイトで農場へ行ったらなんと肥料が人間だった。
  • クルティ、メディア変換のバイトへ行ったらヤバい病気の人に襲われそうになる。

#12 火花散る首輪/Hot Under the Collar

  • ラティーシャ、犬の首輪テストのバイトに行ったら頭が飛んじゃう。爆笑
  • オマー、石の研究に参加したら燃やされそうになる。
  • デニス、精神病院に配達に行くと強制収容されそうになる。
  • アシャ、病院のバイトに行ったら妊婦が生んだのは人間じゃなかった。

#13 邪悪な蜂/Buzz Kill

  • アクセル、蜂の研究所へバイトに行ったら超巨大蜂に襲われそうになる。
  • リサ、研究所のバイトに行ったらセクシーロボットに血を吸われそうになる。爆笑
  • スカイ、シッターに行ったらそこの人たちがおかしくなった。
  • ダニエル、配管工のバイトに行ったら蛇だらけ。

感想

ドッキリって、仕掛ける人や傍から見ている人にとっては、もう楽しくってしょうがないわけですけど、逆に仕掛けられた人にとっては生きた心地がしないわけで、ちょっと可哀想になっちゃいますね。

あっちの人は驚いた時とかによく、オーマイガー!とか言いますけど、それのさらに上を行くやつですかね、オーマイファッ○!というのが出てきました。

若い女の子が叫んでいたのが印象的でしたが、それほどまでの感情だったと思うと、まさに大・成・功!なドッキリでした。

中には、ネタバレした後に怒り狂う人がいても、おかしくないところですが、ドッキリを依頼したのが、親や恋人、友人であることを同時に伝えて、騙された怒りを抑えさせているのがうまいところです。

正直に言うと、筋肉痛になったというのは嘘ですし、牛乳を吐いてしまうほど面白いかって言われれば微妙ですが、日々の生活で溜まったストレスをフッと和らげてくれる手助けには、なってくれるはずです。

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