NETFLIX『ラブ・イズ・ブラインド~外見なんて関係ない?!~』#10 そしてもう1エピソード


いよいよ結婚式当日です。相手の顔が見えない状況で恋に落ち、そしてお互いの顔を見ながら愛を育み、ここまで来ました。さて、何組のカップルが結婚式の祭壇の上で、結婚の誓いを立てることができたのでしょうか。

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デミアンとジャンニーナ

喧嘩が絶えないカップルでしたが、その度にお互いの理解が深まって、絆が強くなっていってる感じがしていたんですよ、私は。

最初、デミアンは受け身系で、あまり自己主張しないおとなしい、悪く言えば何考えてるかわからないタイプのように思いました。

逆に、ジャンニーナは喜怒哀楽が激しくガンガン来るタイプ。テンションの波が激しすぎるのが、デミアンにストレスを与えているようでした。

そんなジャンニーナがデミアンとの結婚を決意したのは、「携帯見るな」からの一連の流れからだと思います。デミアンが言い切りましたね。

「このままじゃ、君は僕を失う」

セリフがちょっとキザっぽくて何を偉そうに、と思うかもしれませんが、これは、デミアンの正直な気持ちが言わせた言葉です。

僕は君のことを愛しているし、なるべく怒らせたくないから精一杯努力してる。でも君は好き勝手言ってやりたいようにやって、僕のことを尊重しているとは思えないし、それほど僕のことを愛してるとも思えない。だからこのままの状態が続くようだったら、別れるよ。

というようなことを、デミアンは思って言ったはずです。(私の個人的な見解です)

でも実はジャンニーナも、デミアンのことを心の底では愛していたんです。ただちょっと、その表現方法がデミアンにとっては激しすぎただけなんです。(たぶん)

結婚式の祭壇で

ジャンニーナが言った言葉に、正直ちょっと泣いてしまったのは私です。

そしてジャンニーナは、デミアンを生涯の夫とすることを誓いました。

が、

デミアン:誓えません。

(誓えよ!)

どうやら、解せないことがあったようです。最後までジャンニーナを愛していると言っていましたが、ジャンニーナの気まぐれに対処できないとも。

要するに、

「ジャンニーナ、君が僕をそんなに愛しているとは思えないんだ。」

のようです。

私は、強くないと生きていけない世界で育ちました。だから全力で生きてきました。家族を生かすために全力で働いてきました。自己主張が激しくて本心を素直に表現できないのは、隙を見せると簡単に潰されてしまう世界で生きてきたからです。でも、心の底からの愛情は相手に伝わってほしいと思っています。だからデミアンに全力で愛を伝えようと努力していました。でも、それには時間が足りなかったようです。―――ジャンニーナ

バーネットとアンバー

この二人はね、残念でなりません。

バーネット:誓います。

(誓うなよ!)

家族にあからさまに嫌な顔されても、アンバーの金銭問題があっても、「君のいない人生なんて考えられない。」とバーネットに言わせたのは何なのか。

はたから見ると、何の取り柄もなさそう(何か入ってるっぽい胸を除いて)なアンバーですが、私たちの知らない「妻にしたい」何かを持っていたってことですよね。


いや、ないね。

バーネットには、デミアンのお母さんの言葉を送りましょう。

「リアリティー番組に出てくるような女はやめときな。」

ケニーとケリー

ここは辛い。

何が辛いって、ケニー本人も、そして周りの人も、私も、この二人は結婚するだろうと思っていたことです。

ケリーに尋ねます。ケニーを生涯の夫とすることを誓いますか?

ケニー:(I do ! I do !)

ケリー:I don’t.

・・・・・

お互いの家族にも受け入れられて、他のカップルよりも断然仲良く見えていたのに。

ただ一つ気がかりだったのが、この二人だけはヤッていなかったこと。ケリーはいろいろと理由をつけて、ヤラナイことをケニーに納得させていましたが、その本当の理由が最後に分かったような気がします。

ケリーはケニーに、口では「愛してる。」と言いますが、溺れるほどじゃない、正直まだそこまでじゃなかったからでしょう。まだ出会って数週間です。そんな早くは決められない。いってみれば、ケリーが一番自分たちの状況を冷静に見ていたと思います。

一方、十中八九「誓います」と返ってくると思っていたケニーですから、地獄に突き落とされプチキレルのも無理ないですね。いい人そうなので、幸せになってもらいたい。

マークとジェシカ

ジェシカ:I can not.

やっぱりね。

ジェシカが断ることだけはわかっていましたよ、私。

相手の内面だけを見て婚約したといっても、たかだか10日ですよ。ぶっちゃけ相手のルックスを見てからが本番だったはずです。(すべてのカップルが)

外だと見向きもしないようなタイプの男性と、いくら仲良くなったからって数週間で結婚?ないない。

ジェシカは、バーネットにちょっと未練があるんじゃないかと思ってましたが、よくよくそうでもなくて、本人が言っているように現実的に見た結果がこれです。

年齢の差、経済力の差、好みじゃないルックス、マークの計画性の無さ、どこを見回しても不安材料ばかりだったわけです。唯一の安心材料といえば、マークがジェシカを心から愛していたこと。

愛があればなんとかなると思っちゃってるマークと、そんな単純な話じゃないことを身をもって知っているジェシカです。

ここでマークとケリーを比べますが、ケリーも結婚を断られ相当辛かったはずですが、来てくれた皆にきちんと挨拶してからその場を去りました。一方マークは、無言で出ていきます。

この差は何でしょう。

ケリーが大人すぎるのか、それともマークがまだまだ未熟なのか。

それにしても、ジェシカは悪いですね。マークしかいないと思おうとしてるんです。マークに言う「愛してる」は、「私はマークを愛さなきゃだめ」なんです。それが結局無理でした、なわけですよ。もっと早く気付いていたはずです。

そうなるともう、マークは被害者ですね。マリッジピエロにされたようなものです。結婚するする詐欺にあったようなものです。

いったい、「愛してる」ってどういう意味ですか。

キャメロンとローレン

ここは、ローレンの決心がついて万事休す、といったところでしょう。

以上。

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番組に言いたいこと

シリーズ化するような話も上がっているようなので、ここで一言言いたいことがあります。

この番組は、あくまで「実験」なわけです。相手のルックスを除外して、その人の内面だけをみて愛することができるか。そのゴールを結婚としています。

タイトルにありますね「外見なんて関係ない?!」。

「外見なんて関係ない?!」なら、なんで年齢差を一回りに絞ったのか。18~50、60入れるべきでしょう。

「外見なんて関係ない?!」なら、なんで(言葉は悪いですが)デブやブサイクな参加者を入れなかったのか。外見と中見は関係ないはずです。

つまり、年齢層を絞り、ストレートな男女に限定し(バイはいましたが)、ルックスに一定のフィルターをかけて行った実験であるといえます。

この辺からわかることは、結婚まで行くカップルを作りたい、という制作側の意図です。

極端なことを言うと、「実験」ならブラインドで婚約していざ登場した相手が、トランスジェンダーだったり身体障碍者だったりしてもいいはずです。むしろそのほうが「愛にルックスは関係ないのか」がわかります。(まあ、今回はこういうパターンで、という話だったのかもしれませんが。)

実験」と称して、また作るならその辺考慮した「実験」をしてもらいたいと思います。

ひっそりともう一話追加

これは、USの発表ですが、JPのエピソードリストにも#11が追加されています。(3月5日公開)

「全員集合、みんなの疑問にすべて答えますスペシャル」です。