NETFLIX『フィール・ザ・ビート』を見て思ったこと

ソフィア・カーソン主演、NETFLIX『フィール・ザ・ビート』の感想です。

どうでもいい話ですけど、ディズニープラスのタブレットへのダウンロード速度が、お話にならないほど遅いのは私だけでしょうか。うちの回線は、10年前に契約した100Mbpsの光なんですけどね(なに、しょぼいですか、でも月2,000円ですよ)、wifi繋いでネットフリックスで8M出るところを、ディズニープラスは400kとかですから、もう永遠に落ちてこないわけですよ。ちなみにこの回線で海外のVRp***の4kもストリーミング(まあ有線ですけど)でストレスなく見れるんですけどね。VoD四天王(ネットフリックス、アマゾン、Hulu、U-NEXT)に比べたらもう亀すぎて亀すぎて。これはタブレットの問題でしょうか、アプリの問題でしょうか、それとも私の性格の問題でしょうか。

で今回は、NETFLIX『フィール・ザ・ビート』の感想です。

NETFLIX『Feel the Beat
Feel the Beat (2020) on IMDb
  • 『Feel the Beat』
  • 2020年
  • アメリカ
  • NETFLIXオリジナル
  • 1時間49分
  • 字幕:英語・日本語
  • 音声:英語・日本語

予告編・あらすじ

ダンサーのエイプリルは、雨の中タクシーを老婦人から横取りします。その足で参加したブロードウェイのオーディションで最後に登場した大御所審査員は、さっきの老婦人でした。二度と舞台に上がれなくしてやる、と浴びせられて当然不合格。おまけに住んでいた部屋も追い出されて、やむなく実家へ帰ることに。

そこで、自身も子供のころ通っていたダンススタジオのバーブに、子供たちのダンス指導を頼まれます。はじめは拒否していたものの、チビッコダンス大会で全国大会へ行けば大物審査員の前で踊れることから、自身も復活できると思い引き受けることにします。

キャスト

NETFLIX

エイプリル・・ソフィア・カーソン Sofia Carson

1993年4月10日
フロリダ州フォートローダーデール

2014年ディズニーチャンネル『Austin & Ally』のゲストでテレビデビュー。以降、ディズニー作品を中心にキャリアを築きます。『ディセンダント』シリーズや『Pretty Little Liars: The Perfectionists』などが代表作。

『Disney Parks’ Magical Christmas Celebration』で2017年のデイタイムエミー賞に、2019年には『Pretty Little Liars: The Perfectionists』でティーンチョイスアワードにノミネートされています。

この『フィール・ザ・ビート』は、44本目の出演作品(ショート含む)です。
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NETFLIX

ニック・・ヴォルフガング・ノボグラッツ Wolfgang Novogratz

1997年5月9日
カリフォルニア

初めてテレビ画面に映ったのは、2010年の『9 by Design』というドキュメンタリー番組でした。これは、ヴォルフガングの両親の仕事を追った番組です。両親は、The Novogratzとして不動産の設計やリフォーム、インテリアデザインなどを手掛けています。ヴォルフガングは、7人兄弟の長男です。

今作が9作目の出演作品になりますが、内4本はネットフリックスのオリジナル作品です。
『The Half of It』『The Last Summer』『シエラ・バージェスはルーザー』
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Deco・・Brandon Kyle Goodman
Welly Wong・・Rex Lee
Frank・・Enrico Colantoni
Buzz・・Dennis Andres
Barb・・Donna Lynne Champlin

では感想

まず面白いのが、字幕と吹き替えで子供のあだ名が微妙に違うことです。度の強い眼鏡をした子は、字幕では「目玉」吹き替えでは「メガネ」、手話で話す子は、字幕では「指」吹き替えでは「手話の子」。

一回目は字幕で見たのですが、いやなんともひどい呼び方するもんだと思ってましたが、吹き替えはそうでもないんですね。というか字幕直したほうが絶対いいと思いますよ。人権団体に叩かれますよ。

設定は全く違いますが

『グリー』とか『ピッチパーフェクト』とかの系統ですね。初めは下手っぴだったのが、努力を重ね大舞台で成功を収めるってやつ。

これはもう、一つのサクセスストーリーとしてパターン化されています。今作もそのパターンで、見ていて安心できる(悪く言えば先が読める)ようになっています。あとは枝で個性というか広がりを持たせているわけですね。

エイプリルとニックのイチャイチャとか、親に黙って参加したチビッコのエピソードとか、ニックの妹とエイプリルのやり取りとか。


見どころは

ズバリ、チビッコ達のダンスですね。まあそもそもそこがメインの映画なんですけどね。エイプリルが、再びブロードウェイの舞台に立てるようになるのなんて初めっからわかってるわけだし、チビッコ達が結局優勝すんじゃね、ぐらいの予想も初めっからつくわけですよ。

しかし、そんなことはどうでもよくて、ちびっ子たちがただただ楽しそうに、そして一生懸命に踊っている姿を見ると、見ているこちらも楽しくなってくるんです。

それが、この映画の全てだと思います。

将来なりたい職業はユーチューバー、なんて真顔で言ってるチビッコ達に見せてあげましょう。

ダブル

『グレイテスト・ショーマン』で、レベッカ・ファーガソンの代わりに歌ったり、『栄光へのスピン』で、カヤ・スコデラリオの代わりに3回転ジャンプしたりする人のことです。その道のプロが務めるのがほとんどです。

で、今作でソフィア・カーソンのダブルを務めたのが、ダンサーのジェシー・リプケ。

10歳のときにパワーガールフィットネスを設立し、自分のイメージに苦しんでいる若い女の子を助けるために尽力し、健康的な食事とエクササイズに関する動画をYouTubeチャンネルで多数公開しています。

絶対に、顔が画面に映ることはありませんが、歌やダンスやアクションシーンを完璧な仕上がりにするのは、ダブルを務める彼らの力です。

話題にあがることがほとんどない「顔のない役者」なので、ちょっと取り上げてみました。

ではまた。

配信:NETFLIX

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