何気に日本語の吹き替えトラックが追加されていますね。せっかくなので吹き替えで見てみましたが、タイラー、アニーの演技がうまくなってる、ははは。
ということで、途中で音声を変えるのはお勧めしません。キャラクターが違って見えてしまいますから。始めから、どちらかで通したほうがいいですよ。
で今回は、『スウィート・マグノリアス』Season1#3「渇く者に水を」#4「心の重荷をおろすとき」の感想です。
[quads id=2]NETFLIX『Sweet Magnolias』
では感想
ここでのイベントは、
1：ダナ・スーがブラッドに訴えられる（ヘレンが後に取り下げさせる）
2：ダナ・スー糖尿病の兆候
3：ヘレンの元カレ登場（復縁の兆し）
4：カルがマディに告白（マディ断れ！）
といったところです。
娘のレポートを母親が校正するのは、間違ってる。
私は、気が付きました。ブルック・エリオットが嫌いなんじゃなくて、ダナ・スー・サリバンが嫌いなんだと。（どうでもいいですね）
アニーに指摘されましたね、「ママは、従業員も私も思った通りに動かないとキレる。」「私は、やり過ぎたらちゃんと後から謝ってるでしょ！」なんてダナ・スーは返しますが、後で謝るぐらいなら初めから言うなって感じで、まさにダナ・スーは衝動的な暴君タイプ。
アニーのレポートも、自分が思ったように書かれていないと気が済まないのでしょう。ただのダナ・スーの自己満足です。
そもそも高校生のアニーにとっては、全ての経験が将来の自分を形作る糧になるんです。レポートの校正も、アニー自身が書いたものが評価されてからするべきです。ダナ・スーがどれだけ有能か知りませんが。
ノリーンが可哀相になってきた
いや～、タイラーへの応援が健気じゃないですか。
まあ、傍から見ればマディの家庭を壊した張本人なので、白い目で見られるのは当然なのでしょうが、ノリーンにしてみれば、義理とはいえタイラーは息子になるわけで、家族として応援したいという気持ちは（少なくともビルは）酌んであげるべきだと思います。
自分の身内が近くにいないノリーンは、（相手の気持ちはさて置き）マディ達とも仲良くしたいと思っていますね。自分からマディたちと距離を縮めようとしているのが見て取れます。
そんなノリーンの気持ちに、たぶん気づいているのがカイルです。子役の中では一番の演技派で心の優しい次男坊ですね。
典型的なウザキャラ
ジャクソンのことです。横から茶々入れるだけが仕事の、限りなく必要性を感じないキャラクター。重要な場面では当然用無しで、出てきたら出てきたでウザがられるだけのキャラクター。
そういえばそんな奴もいたな～ぐらいのキャラなので、いっそのこと（最終話の話になりますが）カイルと車に乗っていたのは実はジャクソンだった、というふうになれば、少しは爪痕残せるんですけどね。
ところで、ウザキャラといえば『The 100』のマーフィーが有名ですね。『The 100』も並行してみていますが、初めのころと比べるとウザさは健在ですが、シーズンが進むごとに隠れたヒーローキャラに成長しているのを見ると、人間変われば変わるものだなあとつくづく思います。
ヘレンの初恋ライアン
叔母の家が改築されると聞いて14年ぶりに町に戻ってきた、ヘレンの初恋の相手ライアン。いろいろとスパについていちゃもんつけてきますが、結局のところ「ヘレン、君を求めてた・・」ですよ。ヘレンは「あなたを愛してた」って過去形なんですけどね。
って、こんな展開あると思います？ライアンはずっとヘレンのことを思ってた？
ノンノンですよ。
邪推すると、単にいちゃもん付けに来たけど、ヘレンは独身だし、話しているうちに過去の甘酸っぱい記憶がよみがえってきてしまい思わず・・というところでしょう。
まあヘレンに限らず、初恋の相手ってやはり特別な存在ですからね。私もふとした時に思います。今何やってるのかな～なんて。
ビルったら
マディとカルが仲良さげに話しているのを見て、かなりプリプリしてましたけど、いろいろと理由付けしても結局のところ嫉妬しているだけなんですよね。
ああ、可愛そうなビル・・いや、哀れなビル・・。ノリーンが妊娠したばっかりに、家族のもとへ帰ることができなくなってしまったビル・・。
もしマディに浮気がバレても、ノリーンが妊娠していなかったら、ひょっとしたら許してもらえたかもしれないのにと、ビルは内心思っているはず。でも、妊婦ノリーンがいる限り家族の元へ戻れる可能性はゼロなので、余計にイライラが募るのでしょう。
ではまた。
配信：NETFLIX（シーズン1）
『The 100』
配信：NETFLIX（シーズン1-7）U-NEXT（シーズン1-6）[PPV]
本ページの情報は2020年6月19日時点のものです。最新の配信状況は各サービスにてご確認ください。
