シーズン1
#3 ラボック・ライト事件/The Lubbock Lights
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これはヤバいやつか
管制官のトムはレーダーで未確認飛行物体を確認し、通信を試みるが応答がない。直後目の前をV字型をした飛行物体が横切ると同時に辺り一帯が停電してしまう。
クイン大尉とハイネック博士は、早速現地へ赴き調査を開始しますが、大学の講堂に集まった目撃者が何十人もいることに驚きます。
image:IMDb.com, Inc.
集めた証言をまとめていると、1人の教授が入ってきます。そして上の写真を見せてきますが、それを見たクイン大尉の顔!
マジか!これはヤバいヤツかもしれない、どうやって隠蔽すればいいんだぁ~~っと若干引きつっているのが分かります。クイン大尉の仕事は、「UFO事件が実はUFO事件じゃなかった」ことにすることなので、下手に証拠を出されると大変困っちゃうわけです。
そして、そんなクイン大尉の心境を知ってか知らずか、写真の正体は分かっていると続ける教授。なんと水銀燈にぶつかったチドリの群れだと。
それを真顔で聞いていたクイン大尉は、してやったりのニヤケ顔へ。自分の役目を代わってくれた教授に感謝のウインクです。(実際は、してませんが)
ハリボテ核シェルター
ハイネック博士の奥さんミミは、お隣さんが核シェルターを庭に立てたのを見て、じゃあうちも立てようとなるわけですが、当時の核シェルターなるものは女性2人のDIYで完成してしまうという代物。
出来上がったものは、庭に立っている物置にしか見えません。せめて穴でも掘ったらいいのに。
自分の目で見た感想はどうなんだいクイン大尉
今まで人の話を否定し続けてきたクイン大尉ですが、ついに自分の目でV字型UFOを目撃することになります。見ちゃったものはしょうがないので上官に報告しますが、逆にあのV字型UFOの正体は極秘開発中のVなんちゃらとかいう飛行機だと説明されます。
クイン大尉の表情をみると、やはり彼は軍人なので上官の説明をそのまま受け入れるしかない、というのが分かります。
しかし、どこか納得していない感じがうかがえるのも事実です。それはやはり自分自身が体験したことだからだと思われます。否定する側から否定される側に立ったわけですが、以降考え方がどう変わっていくかが、見どころの一つになります。
最後に
上の動画は、米海軍機が捉えた”unidentified aerial phenomena”(”未確認の空中現象”と表現) です。
実際、こういう映像は無数に存在していますが、いかんせん実際に捕まえてみないことには、その正体が分からないわけです。鳥だ!飛行機だ!じゃありませんが、憶測の域を超えられない現状に苛ついている人は多いです。政府に情報開示を求めたりするのも、その表れですね。
個人的には、米政府は一部のUFOに関しては、その正体を知っているんじゃないかと思っています。