AmazonPrime『モダン・ラブ~今日もNYの街角で~』Season1 #3/8 ありのままの私を受け入れて


もらう立場からあげる立場になってしまったお年玉ですが、できればあげたくないので、今年は実家に帰るのをやめようかと思っています。セコいですかね。

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#3 ありのままの私を受け入れて

アン・ハサウェイが、双極性障害(躁うつ病)を患っているレキシーを演じています。躁状態とうつ状態が突如として入れ替わってしまうレキシーは、一体どんな人生を送ってきたのでしょう。

躁状態

の時に、朝のスーパーで出会ったジェフといい感じになりディナーの約束をしますが、そのディナーのときは鬱状態。

朝、躁状態でジェフに電話して晩御飯に招待しますが、ジェフが来たときには鬱状態で玄関を開けることすらできませんでした。結局ジェフとは、それっきりになってしまいます。

ジェフは、一体何がなんだか分からなかったでしょうね。レキシーのことを、ちょっと危ないやつだと思ったかも知れません。

そんなふうで人間関係もうまくいかないレキシーですが、仕事もしかり、それなりに腕のある弁護士なのですが、鬱状態で仕事ができないことが度々あって結局は辞めざるをえなくなります。

そんなある日

特に仲の良かった(元)同僚シルビアに思い切って告白します。実は双極性障害であること、そのためにどんな人生を送ってきたかなど。

それを聞いたシルビアは、今までの納得がいき、そして受け止めてくれました。

この出来事かきっかけで、レキシーは自分のことをオープンに話すようになりました。

こういう話って

わりと他人事だと思ってしまう自分がいます。身近にそのような人がいないと思っているからです。でも、もし友人知人に実は・・なんてカミングアウトされたら、なんて返すのがベストなのか。正直言って、わかりません。

それから、このエピソードを見て、思い出した人がいます。昔付き合っていた人のことです。

その人は、俗に言うリストカッターでした。(まあ、それは付き合いだしてから知ったのですが)

でも今は切ってないというので、なんか辛いことでも重なった時期があったのかな、ぐらいにしか思っていませんでした。

そんなある日、落ち込んだ感じの声で死にたいだなんだ言ってきたので、私は格好つけて「本気で死にたくなったら言ってこい、そしたら一緒に死んでやるから」と言ってしまいました。これは「いつでも支えてやるから」という意味で言ったのですが、むこうは言葉尻そのままで受け取っていたことが、後でわかります。

2年ほど付き合ったある夜のことです。

「今から、一緒に死んでくれない?」というお誘いの電話がかかってきました。

私に言わせれば「冗談じゃねぇ」のですが、過去にあのセリフを言った手前放っておくわけにも行かず、とりあえず会いに行きましたが、会ってくれず電話にも出ずでした。

それでも私は、部屋から見えるところに車を止めて、ひたすら電話をかけ続けました。

そして朝になってやっとかかってきた電話で「もう大丈夫だから」と言われ、胸をなでおろすことができました。

この一件で、付き合いに若干距離を置くようになりましたが、それでもそれから半年くらい付き合いが続きました。しかしその距離を取りすぎたのか、結局は別れることになりました。

ある日、唐突に聞かれたんです。

「地元の友だちにプロポーズされたんだけど、私と結婚するつもりある?」


はぁあ、あるわけねーだろ!だってお前天井に張り付いたカード何枚も持ってんじゃん!デートしても3,000円以上出したことないじゃん!いつもおつりの小銭盗もうとしてたじゃん!いつも何かしらたかってたじゃん!ってか地元の友達って何だよ!

と、心のなかで叫びその場を後にしました。

(実話です)

アン・ハサウェイが

ドラマに出るというだけで十分な話題性を持っていますが、それ以上に歌って踊るオスカー女優の凄さを、30分の中で存分に感じることができます。

ちなみに、2012年公開の『世界にひとつのプレイブック』で、ジェニファー・ローレンスがアカデミー賞主演女優賞を受賞しましたが、その役はもともとアン・ハサウェイがオファーされていたものです。スケジュールの都合で受けることができませんでしたが、同年公開の『レ・ミゼラブル』でアン・ハサウェイはアカデミー賞助演女優賞を受賞しました。

■■■アン・ハサウェイ Anne Hathaway■■■■

Anne_Hathaway
Franci DB [CC BY-SA 4.0], via Wikimedia Commons

1982年ニューヨーク生まれ

受賞:『レ・ミゼラブル』で、アカデミー賞助演女優賞、ゴールデングローブ賞助演女優賞、英国アカデミー賞助演女優賞、『ザ・シンプソンズ』でエミー賞ボイスオーバー・パフォーマンス賞
など全66

ノミネート:『レイチェルの結婚』でアカデミー賞主演女優賞、ゴールデングローブ賞主演女優賞、『ラブ&ドラッグ』でゴールデングローブ賞主演女優賞
など全109

次回作は、ベン・アフレック、ウィレム・デフォーと共演の『The Last Thing He Wanted』(2020)
他にも現在分かっているだけで3作品が控えています。