シーズン3 #7
グループデート
野原さんを除く4人とのグループデートです。何をしたかといえば、4人にウェディングドレスを着せての写真撮影。どうやら本番の式をイメージしてみたかったようです。皆さん良い思い出になったことでしょう。
そんな中で、自分のことを中川と呼んじゃう中川さん。ここまで残った5人の中でも明らかに異質な存在ですよね。そしてそんな彼女のこのデートの感想、子宮が疼いた、永遠のオカズになる・・照れ隠しなのでしょうが、カメラに向かってこの発言はちょっと下品すぎやしませんか。
前から思ってましたが、バチェラー友永が毎回中川さんを残してきた理由ってなんなんでしょう。ギャップがどうのとか根は真面目だとか、そんなことが理由になりますか。
まず、そもそもの見てくれがああなので、先入観としては絶対マイナスだったはずです。
例えば水田さんが「料理得意です」って言っても驚きませんよね、いかにもできそうですから。じゃあ中川さんが言ったらどうでしょう。
「（その見た目なのに）料理得意なの！？すごいじゃん！」ってなりますよね。
これがギャップです。ゴールは同じなのに、走った距離が長かったってだけです。
そして、「根は真面目」もそうです。大概の日本人は「根は真面目」ですよ。だから今の日本があるんです。そう考えると、中川さんは見た目で得しているのかも知れませんね。他の人と同じことをしても、ギャップの分が加算されますから。
そして2ショットデートへ
ウェディングドレス姿の女性3人を置き去りにして、バチェラーに連れ出されたのは岩間さんでした。
ドレスのままプールに飛び込んだり、バチェラーのシャツを着て一緒にクレープを作ったり・・見ているこっちが恥ずかしくなっちゃいましたよ。まあ正確に言うと「とても羨ましかった」ですけどね。
2人の会話を聞いていて思ったのは、岩間さんは嫉妬していたんですね。他の人とばかり2ショットデート行って、サプライズローズ渡して、私はあなたの何なのよ、みたいな。まあ実際はまだ何でもないんですけどね、立場的には。
そしてバチェラー友永は、最初の岩間さんとの2ショットデート以降、常に残すことしか考えていなかったようです。見ていると今回の2ショットで、そのへんのお互いの気持ちが、ほぼ確信に変わった感じがします。
後はもう消化試合でいいんじゃないでしょうか。1番お似合いですよ、この2人が。
最後の2ショットデート
は、やっぱり野原さんでしたね。
出会ったときから今までの思い出のシーンをまとめた映像を、ドライブイン・シアター形式で鑑賞でした。映像を見ながらバチェラーは涙していましたね。
スタジオ曰く「結婚式で流すやつ」らしいですが、ワタシ的には「卒業式で流すやつ」です。
これからみんな離れ離れになって、それぞれの人生を歩んでいくけれども、ともに過ごした時間は、皆さんにとってかけがえのない思い出になります。ってっ感じです。
私だっていい大人ですが、高校の卒業アルバムとか見ると毎回ホロッときますから。
これらの状況を鑑みると、やはり岩間さんと野原さんの一騎打ちな感じがしますが、どうなんでしょう、これだけ2人に対して「お前が1番」みたいな雰囲気出しておいて結局は1人を選ぶわけですよ。
仮にこの2人が本当に最後に残ったとして、最後の最後で切られた方は、もう結婚詐欺にあったようなもので、下手すりゃトラウマですよ。
二者択一を迫った結果
カクテルパーティーで、中川さんがバチェラー友永に迫りました。
自分たち（水田さん、田尻さん、自分）を2軍だと言い、そこでグズグズやってるのも嫌だし、かといって岩間さん、野原さんに勝てる気もしない。諦め入っている感じです。
でも、1番にしてくれるって言うなら頑張るし、そうじゃなかったら今日切られても構わないと思ってる。
で、ローズセレモニーを待たずして、その場で切られちゃったわけです。
まあそうなるでしょうよ。だって1番にするなんて口が裂けても言えないでしょ、実際2軍（今の段階では）だし。
バチェラーって、1対1で付き合う付き合わないを決めるわけじゃないですからね。女性たち（今だと5人）を比べて、1番自分の理想に近い人を探していくわけですから、当然、1軍2軍3軍・・なんて言わずもがなですよ。
実際問題、中川さんが他の4人をゴボウ抜いて1番になれる可能性って、どのくらいあったと思いますか？ゼロですよゼロ。その証拠に、バチェラー友永は「1番になるかも」という可能性を中川さんに提示することなく、その場でバッサリ斬りましたからね。もう候補から外れてたってことです。
さて、いよいよ次回から女性陣のご家族とのご対面になりますね。予告編では、農家の方に対して野菜嫌いです、とか言ってましたが大丈夫なんでしょうか。