2020年2月10日までの公開データに基づいた、世界映画興行収入ランキング。2020年公開作品限定です。なので、2019年から公開継続中の作品は含まれていません。
10位 『Gretel & Hansel』
https://gretelandhanselthemovie.com/

グリム童話の『ヘンゼルとグレーテル』が原作のファンタジーホラー。
- アメリカ、カナダ、アイルランド、南アフリカ
- 監督:オズ・パーキンス
- キャスト:ソフィア・リリス、サム・リーキー、チャールズ・ババロラ、アリス・クリーグ
■2020年1月31日北米公開
制作費:5,000,000ドル
世界興行収入:15,067,244ドル
北米:11,867,244ドル(78%)
日本公開:未定
9位 『カイジ ファイナルゲーム』
https://kaiji-final-game.jp/
福本伸行の人気コミックを藤原竜也主演で実写映画化した「カイジ」シリーズの3作目。
- 日本
- 監督:佐藤東弥
- キャスト:藤原竜也、福士蒼汰、関水渚
■2020年1月10日日本公開
制作費:-
世界興行収入(日本のみ):15,483,476ドル
8位 『Hiteumaen』
■2020年1月22日韓国公開
制作費:-
世界興行収入(韓国のみ):15,490,631ドル
7位 『The Turning』
https://www.theturningmovie.com/

ヘンリー・ジェイムズが1898年に発表した小説『ねじの回転』が原作のミステリーホラー。
- アメリカ、カナダ、イギリス、アイルランド
- 監督:フローリア・シジスモンディ
- キャスト:マッケンジー・デイビス、フィン・ウォルフハード、ブルックリン・プリンス
■2020年1月24日北米公開
制作費:14,000,000ドル
世界興行収入:17,210,635ドル
北米:14,210,635ドル(82%)
日本公開:未定
6位 『Like a Boss』
https://tickets.likeabossmovie.com/

- アメリカ
- 監督:ミゲル・アルテタ
- キャスト:ティファニー・ハディッシュ、ローズ・バーン、サルマ・ハエック
■2020年1月10日北米公開
制作費:29,000,000ドル
世界興行収入:23,977,298ドル
北米:21,988,627ドル(91%)
日本公開:未定
5位 『Namsaneui Bujangdeul』
■2020年1月22日韓国公開
制作費:-
世界興行収入:31,348,919ドル
北米:113,527ドル(0.3%)
4位 『Tolo Tolo』
https://www.imdb.com/title/tt10413566/

- イタリア
- 監督:Checco Zalone
- キャスト:Checco Zalone, Souleymane Sylla, Manda Touré
■2020年1月1日イタリア公開
制作費:20,000,000ユーロ
世界興行収入(イタリアのみ):50,520,263ドル
日本公開:未定
3位 『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』
http://wwws.warnerbros.co.jp/harleyquinn-movie/

チャック・ディクソンとゲイリー・フランクの漫画『バーズ・オブ・プレイ』が原作で、DCエクステンデッド・ユニバースに属する作品である。
- アメリカ
- 監督:キャシー・ヤン
- キャスト:マーゴット・ロビー、メアリー・エリザベス・ウィンステッド、ジャーニー・スモレット=ベル
■2020年2月7日北米公開
制作費:82,000,000ドル
世界興行収入:86,562,612ドル
北米:38,570,193ドル(44%)
日本公開:2020年3月20日
2位 『ドクター・ドリトル』
https://dr-dolittle.jp/

ヒュー・ロフティングの児童文学『ドクター・ドリトル』シリーズが原作。
- アメリカ
- 監督:スティーヴン・ギャガン
- キャスト:ロバート・ダウニー・Jr、アントニオ・バンデラス、マイケル・シーン
■2020年1月17日北米公開
制作費:175,000,000ドル
世界興行収入:158,878,146ドル
北米:64,198,730ドル(40%)
日本公開:2020年3月20日
1位 『バッドボーイズ フォー・ライフ』
https://www.badboys-movie.jp/

『バッドボーイズ2バッド』(2003年)の続編。
- アメリカ
- 監督:アディル・エル・アルビ&ビラル・ファラー
- キャスト:ウィル・スミス、マーティン・ローレンス、ヴァネッサ・ハジェンズ
■2020年1月17日北米公開
制作費:90,000,000ドル
世界興行収入:338,482,320ドル
北米:168,407,090ドル(49%)
日本公開:2020年1月31日~公開中
単純に金額ベースのランキングなので、当然北米未公開作品も含まれています。
4位 『Tolo Tolo』は、イタリア映画で公開はイタリア国内だけです。公開日が1月1日で集計期間が最大なので、その分金額も多かったと見ることもできます。
5位の韓国映画は、北米では最大22館のみなのでほぼ韓国内の金額ですし、8位の韓国映画は100%韓国内の金額です。
9位『カイジ ファイナルゲーム』も日本国内のみです。ということは2020年公開の日本映画暫定1位がこれですか。
まだ2月なので、これから大作・話題作が続々と登場するはずなので激しい入れ替わりが予想されますね。追いかけていくと面白そうです。
全米映画興行収入ランキングTop10(2020年公開作品)
こちらは参考までに。
2020年に北米で公開された映画の興行収入ランキングTop10です。
- 『バッドボーイズ フォーライフ』
- 『ドクター・ドリトル』
- 『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』
- 『The Gentlemen』
- 『Like a Boss』
- 『The Grudge』
- 『Underwater』
- 『The Turning』
- 『Gretel & Hansel』
- 『天気の子』
注目はやはり、10位『天気の子』(英:Weathering With You)でしょう。1月15日に北米1,020館で公開され(2月9日時点で106館)26日間の興行収入は7,551,194ドルでした。
がんばれ日本!
以上です。