2020年9月のNETFLIX人気作品ランキング(映画編)


世界各国のネットフリックスのランキングデータを集計してはじき出した、2020年9月にもっとも世界で視聴された映画のトップ10を発表します。日本のみのトップ10は、最後。

10位 『立ち上がれ! ペット団 〜ロボシティを救え〜』

日本では劇場未公開。2019年公開の中国のアニメ映画で、なぜかナタリー・ドーマーが声の出演。

9位 『絵文字の国のジーン』

2017年公開のアメリカのアニメ映画。ラズベリー賞4部門を受賞。うんちパパの声は、サー・パトリック・スチュワート。ネットフリックスジャパンでは、未配信。AMAZONでレンタルすれば見ることができます。

8位 『愛は、365の日々で』

8月に続いてのランクイン。卑猥な描写に全てをかけたような作品。

7位 『エノーラ・ホームズの事件簿』

劇場公開を取りやめて、ネットフリックスでの配信になりました。配信日からたったの1週間の集計で月間7位を獲得です。ミリー・ボビー・ブラウンがエノーラ役にキャスティングされたのは、レジェンダリーの『ゴジラ:キング・オブ・モンスターズ』出演がキッカケでした。

6位 『パラメディック -闇の救急救命士-』

今ノリにノッてるスペインのスリラー映画です。

5位 『ザ・ベビーシッター キラークイーン』

2017年の映画『ザ・ベビーシッター』の続編。18禁サイトでお金を取っても、決して脱がないベラ・ソーンが出演。

4位 『#生きている』

韓国のゾンビ映画。

3位 『ラブ・ギャランティード』

『New Girl』のコーチ、デイモン・ウェイアンズ・Jrが出会い系サイトを訴える。

2位 『悪魔はいつもそこに』

まったくおチャラけていないトム・ホランド。

1位 『監視資本主義 デジタル社会がもたらす光と影』

つぶやいたり、”いいね”をクリックしたり、シェアしたり…。人々は、日に日にソーシャルメディアへの依存を強めています。しかし、その代償とはいったい何なのか? デジタルプラットフォームが、人のつながりを支える生命線となりつつあるこの世の中で、ソーシャルメディアによって、人々の生活や社会が再構築されているという実情。そして、多くの人が日々操作する画面の裏側に広がる世界の実態を、テック業界の関係者が暴きます。

NETFLIX

毎日のように新旧・世界各国の映画が追加されているネットフリックスですが、その中でも8月のランキングから唯一生き残ったのが、2位→8位の『愛は、365の日々で』です。
これは実はなかなか凄いことで、映画もドラマも大概は瞬発力で勝負しています。(公開直後を頂点として、右肩下がりに視聴者数が減っていく。)
なので公開から数週間経てば、見る人がほとんどいない作品なんてザラにあるんじゃないかと思います。

そう考えると、ポルノだなんだ、女性蔑視だなんだと罵られながらも、(話題性もありますが)何週間にもわたって世界各国のランキングで上位をキープし続けているのは大したものです。

そして良くも悪くもそういった話題性は必要だと思いますが、最近のネットフリックスの配信作はちょっと負の話題が目立つように感じます。
『エノーラ・ホームズの事件簿』では、キャラクターの描き方にケチを付けられたり、制作予定の『三体』では、米上院議員から質問状を送り付けられたり、『キューティーズ』では、少女を性の対象として見せていると、解約運動まで起こりました。(騒いでいる輩の声か大きいっていうのもありますが)

でも正直、映画とかって「見た人がどう思ったか」がすべてだと思うんです。

『キューティーズ』の、露出の多い衣装で少女たちが踊っているシーンを見て、スマホを盗んだことがバレて少女がその償いに下着を下ろそうとするシーンを見て、それが「少女を性的に見せている」と感じたなら、そうなんです。

監督やネットフリックスが、いやそうじゃなくて、この映画で伝えたいことはうんたらかんたら・・というのも読みましたが、結局のところ見た人がどう判断するかです。

同じ映画を見ても、人それぞれ感じ方が違うはずなので評価は割れて当然なのですが、『キューティーズ』のIMDbのユーザー評価を見るとちょっと酷すぎますね。

IMDb

もろにLです。大概は評価が良ければFとか、評価が悪くてもEとか逆Fになるのですが、もろLです。
ろくに見もせず批判的な意見に同調したのか、ちゃんと見たうえで”1″なのかは分かりませんが、かなりレアな形なのは確かです。
ちなみに私が付けた評価は、”4″です。否定的な意見と、制作側の伝えたかった事、両方を読んでから映画を見ましたが、ちょっと否定派に分があるかなと思ったからです。

そんな映画で起こった解約運動でゴッソリと会員を減らしたかと思いきや、ネットフリックスには屁でもなかったようで、減った以上に会員数が増えているそうです。さすが巨人。

最後に、日本のTop10です。

1位 『日本統一』
2位 『#生きている』
3位 『惡の華』
4位 『High & Low: The Worst』
5位 『G.I.ジョー』
6位 『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 -永遠と自動手記人形-』
7位 『ドクター・スリープ』
8位 『エノーラ・ホームズの事件簿』
9位 『ザ・ベビーシッター キラークイーン』
10位 『HiGH&LOW The Movie』

なんとやくざ映画が1位でした。(『日本統一』の名のもとに何作もありますが、どうやらそれぞれが映画扱いのようで、そしてすべて『日本統一』にカウントされているようです。)ほんとかよ・・

※ランキングはFlixPatrolのデータを基にしています。