2020年8月のNETFLIX人気作品ランキング(ドラマ編)

2020年8月はどんなドラマが世界で人気だったのか見てみます。

ネットフリックスの日々のランキングデータの集計結果を基に、2020年8月は世界的にどんなドラマ作品が人気だったのか見てみます。

10位 『ザ・レイン』


NETFLIX

雨に潜むウイルスにより北欧の人類がほぼ死滅して6年。地下シェルターに避難していた2人の姉弟が、他の生存者たちとともに、安住の地と答えを探し求める。NETFLIX

2020年8月6日にシーズン3の配信が始まりました。ネットフリックスオリジナルのデンマーク製テレビシリーズで、現在配信中のシーズン3をもってシリーズ終了になります。

9位 『世界の最重要指名手配犯を追う』


NETFLIX

何十年もの間捜査網をかいくぐり、逃亡を続ける世界の最重要指名手配犯たち。彼らは今、どこに潜伏しているのだろう?NETFLIX

2020年8月5日に配信が開始された、新作のドキュメンタリーシリーズ。この作品もネットフリックスのオリジナルです。

8位 『ニミュエ 選ばれし少女』


NETFLIX

人知を超えた力と伝説の剣を持つ若き勇者ニミュエは、精かんな傭兵(ようへい)アーサーと力を合わせ、次々と襲い来る敵の手から部族を守る戦いに挑む。NETFLIX

2020年7月16日配信開始の新シリーズ。これもネットフリックスのオリジナル。シーズン2へ更新するのかしないのか、公式発表はまだありません。

7位 『グッドガールズ:崖っぷちの女たち』


NBC

お金や家庭の問題を抱えた郊外に住む3人の母親が、問題を解決しようと、決死の覚悟でスーパー強盗を実行。だが、悪事がそうそう思い通りにいくわけもなく…。NETFLIX

米NBCの作品ですが、日本ではネットフリックスのオリジナル扱いです。現在シーズン3まで配信中。シーズン4も制作決定。

6位 『サイコだけど大丈夫』


NETFLIX

愛を知らない人気童話作家と、精神病棟で献身的に働く男。辛い思いを抱えて生きる2人の運命が交錯する時、互いの心に癒やしをもたらす、新たな人生の扉が開く。NETFLIX
[quads id=2]

5位 『七つの大罪』

4位 『ロック・アップ/スペイン女子刑務所』

スペインの女子刑務所を舞台にしたドラマ。全4シーズン、スピンオフ1。日本では、ネットフリックスではなくHuluでシーズン1・2のみ配信中。

3位 『LUCIFER/ルシファー』


NETFLIX

地獄の王座に飽きた悪魔が、”天使の街”ロサンゼルスで高級ナイトクラブをオープン。さらにロス市警殺人課の女性刑事とコンビを組み、犯罪者達に天罰を下す!NETFLIX

シーズン5Aの配信が始まったのは、2020年8月21日。見直し視聴があったとしても、期間10日で3位は正直すごいです。シーズン6(final)の制作も決定済み。

2位 『ダークデザイア』


NETFLIX

夫の浮気を疑うアルマは一夜の過ちを犯し、内に芽生えた欲情に葛藤を覚える。だが、悲劇が起こり、身近な人々をめぐる真実について疑念を持ち始めるNETFLIX

2020年7月15日に配信が開始された、ネットフリックスオリジナルの新作メキシコドラマです。シーズン2への更新も決定済み。

1位 『アンブレラ・アカデミー』


NETFLIX

養父の死をきっかけに明らかになる家族の秘密と、人類を襲う大きな危機。かつてスーパーヒーローとして名をはせた兄弟姉妹が、再び正義のために立ち上がる。NETFLIX

シーズン2の配信開始日は、2020年7月31日。シーズン3への更新発表は、まだです。

日本のみのランキングはこれ

1位『愛の不時着』
2位『サイコだけど大丈夫』
3位『梨泰院クラス』
4位『炎炎ノ消防隊』
5位『鬼滅の刃』
6位『魔王学院の不適合者』
7位『Re:ゼロから始める異世界生活』
8位『あひるの空』
9位『ドラえもん』
10位『ソードアート・オンライン』

[quads id=2]

なんということでしょう

日本のランキングは、ネットフリックスにとって悲劇でしょう。だってオリジナル無しの、アニメと韓国ドラマだけですよ。ネットフリックスは、オリジナル作品を売りにしているのに、日本人はそれにほとんど興味を示さないんですから。

日本のランキングでネットフリックスオリジナルの最上位は『ルシファー』で15位、その次が17位の『アンブレラ・アカデミー』です。

日本には、毎日毎日特定の作品だけ再生してる工作員みたいなのがいるんじゃないかと勘繰りたくなるような結果です。2分間再生すれば1カウントですからね。

まあその辺は置いといて、この結果が純粋なものならば、日本のネットフリックス会員の、ネットフリックスオリジナル作品への関心の無さを如実に表していると言えます。

世界的に見れば、日本とは真逆の結果になっているので(トップ50をみても、半分以上はオリジナル作品ですから)、決してオリジナル作品が駄作ばかりなわけではないことがわかるんですけどね。

また日本でN作品の視聴が少ないと、(ネットフリックスの純粋なオリジナルは別として)独占配信作品(これもNが付きます)の入りが悪くなるんじゃないかと思っています。だって見てもらえないんじゃ、意味ないですからね。

そして実際にその傾向があって、日本のネットフリックスの配信タイトルのNマーク率は、世界最低レベルです。個人的には、邦画も邦ドラもアニメも韓国ドラマも見ないので、この傾向はちょっと悲しいです。海外からのN作品を見たいがために会員になっているもんで。

本ページの情報は2020年9月4日時点のものです。最新の配信状況は各配信サービスにてご確認ください。
ランキング等のデータは、FlixPatrolより。

Previous post 2020年8月のNETFLIX人気作品ランキング(映画編)
Next post NETFLIX『グウィネス・パルトローのグープ・ラボ』がシーズン2へ!?
Menu